運動だいすきッズスクール 遊び企画 第 5 弾のお知らせ

運動だいすきッズスクール 遊び企画 第 5 弾のお知らせ

アスレチック運動は全身を沢山使い、自然とバランス能力を培うことができ、身体の隅々まで神経を巡らせる必要があるため、ゴールデンエイジ期にチャレンジする全身運動の1つとして最適だと考えています。

詳細

日程:
3月29日(水)

内容:清水公園フィールドアスレチック、ニジマス釣り

住所:〒278-0043 千葉県野田市清水906

目的:
さまざまなアスレチック体験を通じて、バランスの取れたからだ作りを目指し、運動神経を沢山刺激し増やすことを目的にアスレチック遠足を開催します。

対象:年長さん~小学6年生

出発:
瑞穂しらさぎ公園7:00出発
幕張北セブンイレブン駐車場7:10出発

解散:
幕張北セブンイレブン駐車場18:30頃着・解散予定
瑞穂しらさぎ公園トイレ前付近18:30頃着・解散予定

参加費:6000円
※年長さん~小学6年生まで一律料金となります。
※封筒に参加費を入れ当日お子さんに持たせてください。

服装/持物について

服装:運動の行いやすい服装でご参加ください

持物:
・マスク2~3枚
・うがい用のコップ
・ハンドタオル
・バスタオル
・1日分の水分
・1日分の軽食
・昼食
・手袋
・着替え一式
(午前の活動後、シャツのみ着替えさせますので着替えのシャツは午前分1着、水上コースで水に濡れてしまう可能性がありますので、着替え一式、帰り用の着替え一式をご用意ください)
・参加費

外部の方のお申し込み方法:

☆3月10日(金)22:00迄に下記内容をメールにて頂き、申し込みをお願い致します。

①お子さんの氏名、学年
②保護者氏名
③緊急連絡先
④ご紹介のお友達氏名

連絡先:
鈴木メール cuore_chiba@ezweb.ne.jp
携帯:090-9200-8365

楽しく身体を動かしながら、1日お子さんをお預かりします!

運動神経は9歳までに80%に達してしまい、12歳前後にはピークをむかえます。

色んな運動をプレ&ゴールデンエイジ期に経験させてあげることが近未来での身体操作能力の巧みさに繋がります。

親御さんが仕事等などで忙しくお子さんの運動神経開発に付き合う時間を作ることが困難なご家庭や、子どもさんの預け先として是非ご活用ください。

運動を得意にする「8歳」までの大切さ

運動神経に、生まれつきの良い悪いはありません

「○○君は運動神経が良いね!」「うちの子は運動神経が悪くて…」といった会話をよくしますね。
しかし、本来、運動神経という名の神経はありません。
人間は、体を動かすとき、脳から運動の指令をだし、それが神経細胞を通じて筋肉に伝わることで動きます。この運動に関わる神経の伝達回路のことを「運動神経」と呼んでいるのです。

立ったり座ったり、文字を書いたり、箸を持ったりするのも、神経の伝達が上手くできているから。つまり、運動神経は、誰もが持っている神経回路を、運動経験により使いやすくしたものと言えるでしょう。生まれつきの運動神経に良いも悪いもありません

冒頭の「運動神経が良い」というのは、正確には「運動能力が高い」ということ。運動能力は、子どもの頃の運動体験によって、後天的に伸ばすことができます
たとえオリンピックの金メダリストの両親から生まれた子どもでも、生まれたあとの環境のあたえ方次第では、運動能力は全く伸びません。逆に言えば、運動に親しんでこなかった両親から、運動能力に優れた子どもに育つことも十分あり得ます。
運動神経や運動能力はつい遺伝だと思いがちですが、そうではないのです。運動が得意になる可能性は誰もが持っていて、それは先天的なものではなく、あくまで後天的なものになります。

動作の習得は「8歳」がピーク!

<発育発達のピークと運動能力の習得時期>

運動が得意になるには、まず「時期」がとても大切です。

誰もが生まれながらにたくさんの神経細胞を持っていますが、赤ちゃんの頃は未発達で、まだ細胞同士のつながりがありません。成長とともに神経細胞同士のつながり(シナプス)が発達して、情報の伝達回路ができ、体が動かせるようになっていきます。

この神経の伝達システム全体のことを「神経系」と呼ぶのですが、神経系の発達は実はとても速く、5-6歳で80%、12歳までに100%に達します。動作習得のスピードが最も高まるのが8歳頃

運動が得意=「動きの引き出しの多さ」

では、8歳までの時期に、どんなことをすればいいのでしょうか。
それは、あそびや運動を通して「さまざまな動きを経験すること」です。

私たちが体を使って経験したことや感覚は、小脳という部分に蓄積されます。小脳をメモリデバイスと考えるとわかりやすいでしょう。さまざまな動きを経験することで、メモリデバイスに「動きの引き出し」が増えていきます。引き出しの数が多いほど、運動の指令が司令塔の大脳から出されたときに、指令を適切に捉え、筋肉に伝え、思った動きができるようになります。

<運動が得意な子は「動きの引き出し」が豊富>

たとえば、跳び箱を跳ぶことを想像してみてください。走る、跳ぶ、手をつく、体を支える、着地する…などの一連の動きがあって、はじめて跳ぶことができますよね。跳び箱が得意な子は、決して跳ぶことだけが優れているわけでなく、たくさんの「動きの引き出し」を持っていて、なおかつ、引き出しから適切な情報を引き出せる子なのです。

8歳までにやっておきたい運動あそび

すべてのスポーツの基礎になる「36の動き」は、あそびで身につく!

8歳までの時期に増やしたい「動きの引き出し」、具体的などんなものでしょうか。

子どものうちに身につけておきたい「36の基本動作」をご紹介しましょう。私たちが毎日無意識に行っている体の動きは、この36パターンに分類されます。これらの基本動作をバランス良く身につけることが、すべてのスポーツの基礎になり、運動能力につながります

かといって、トレーニングのように36の動きをやろうとしたり、早くから専門的なスポーツ教室に通わせたりする必要は全くありません

<身につけておきたい36の基本動作>

ひと昔前は、普段の外あそびの中で、無意識にこれらの動作を体験することができていたのです。しかし現代は、子どもたちのあそびが成立するのに必要な三つの間=「仲間、時間、空間(場所)」が失われてしまい、自由にあそべる環境がなくなっています。
ですから、「意識的にあそぶこと」が必要です。36の基本動作は「あそび」を通して十分に育むことができます

8歳までの運動経験が、ゴールデンエイジ期に花開く!

9-12歳の時期になると、神経系の発達がほぼ完成に近づき、筋肉や骨格の発達も進み、「ゴールデンエイジ」と呼ばれる成長の黄金期がやってきます。
ゴールデンエイジ期は、新しい動きを即座に覚えられたり、目的にかなった効率的な動きができたりするようになるなど、人生の中で最大に運動能力が洗練される時期です。
8歳までのプレゴールデンエイジ期に培った「動きの引き出し」が充実しているほど、このゴールデンエイジ期は、いっそう豊かに花開きます